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線香花火のように、朽ちる寸前の明るさと続く闇を感じさせる物語——『エアーズ家の没落』

ガジェット
線香花火に似た明るさと絶望を感じる小説、それが『エアーズ家の没落』(サラ・ウォーターズ・著、中村有希・訳/東京創元社・刊)です。
 
線香花火は、火をつけたとき、ぽっと小さな灯りがつき、次第に賑やかな火花が散り、輝きを増しながら燃え上がったかと思うと、あっけなく、黒い燃えかすとなって消えてしまいます。そして、あとには深い闇が残るだけです。
 
 
華麗なる一族の運命は?
『エアーズ家の没落』は、イギリスの上流階級の一家が味わう恐怖の物語です。タイトルに示されるとおり、家名はエアーズ。かつては華麗なる一族として名を馳せた存在です。
 
物語の舞台はハンドレッズ領主館。ここでは、200年もの間、豪奢な暮らしが繰り広げられていました。エアーズ家は代々、周囲の憧れの的でした。ところが、第二次世界大戦後に起こった激しい社会変動が一族を没落へおいやります。エアーズ家だけに限ったことではなく、他の領主や貴族たちも陥った窮地です。
 
変化を受け止め、いち早く邸宅を手放し、新しい生活を始めた家もあります。何とか屋敷を維持しようと、アメリカから大金持ちの花嫁を迎え、持参金で建て直す貴族たちもいました。
 
けれども、エアーズ家の人々は館に閉じこもり、かつての佳き日々を振り返っているだけです。こうなると、もがきながら没落していくしかありませ

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